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どこの国にもその国ならではのサンドイッチがあると思いますが、ペルーにはチチャロンサンドという豚肉のサンドイッチがあります。専門のお店もたくさんあるほどポピュラーな食べ物で、今回はその中でも美味しくて思わず旅行中に3回もリピートしてしまった、ちょっと庶民的なチチャロンサンド屋さんをご紹介しようと思います。

住宅街にならぶ庶民的なチチャロンサンド屋さん

今回ご紹介するお店は、首都リマのマグダレナ(Magdalena del Mar)地区にあるテオス(Teo's)というお店です。日系ペルー人のかたが経営しているお店。私は個人的にペルー日系3世あたりの年代の知人が多く、このお店を経営している人も私の知人の同級生なのだとか。日系の人だときっと味覚も日本人に近いだろうから、レストランも美味しいだろうと勝手に思い込んでいます…。

teos外観

お店の入り口はあまり目立たないですが、入り口のすぐそばで豚肉をジュージューと焼いているので、思わず吸い寄せられてしまいそうです。奥行きのある店内で、中に入ってみると広さを感じると思います。

ちなみにこの辺りは住宅街と飲食店が混在して立ち並んでいて、おしゃれなカフェテリアや美味しそうなレストラン(セビーチェの専門店などもありました)、小洒落たバーなどがあり、庶民的な雰囲気が漂っていて朝から晩まで地元の人たちで賑わっています。

ジューシーなお肉のサンドにはぜひ付け合せの酢玉ねぎを挟んでみて!

teos店内

店内で食べるのならば、勝手に席に座ってしまっても大丈夫だと思います。待っていればメニューを持ってきてくれます。持ち帰りの場合はこのガラスのショーケースの隣にレジがあるのでそこで注文。

teosメニュー

メニューはいろいろあるようです。私はこのお店リピートしましたが、いつもチチャロンサンドが食べたくて行くのでそれ以外に食べたことがありません…。Chicharronería(チチャロネリア)とはチチャロンという豚肉を焼いた料理のお店のことですが、他にも軽食なども出しているみたいです。

teos チチャロンサンド

チチャロンサンドは普通サイズとジュニアサイズがあります。普通サイズは10ソル(約300円)、ジュニアサイズが7ソル(約210円)。ジュニアサイズだと女性がちょうど食べきれる大きさかなと思います。逆に男性には少し物足りないぐらいだと思うので、普通サイズをおすすめします。

ここのチチャロンサンドはとにかくお肉がたっぷり!チチャロンは豚肉を茹でて表面をカリッと焼き上げているもので、チャーシューに似た感じがします。

サンドにはカモテというサツマイモに似た芋のフライも挟まっています。酢玉ねぎは別の皿で出てくるのでお好みで。カモテの甘さと豚肉のしょっぱさ、玉ねぎの酢の味が見事にマッチするので、私は絶対に玉ねぎを入れる派です!

冷めても美味しいけど、できたてだとカリカリサクサクな食感が味わえてもっと美味しいです。

それぞれの好みにもよると思いますが、他にも美味しくチチャロンサンドが食べれるお店、キオ(Kio's)やLa Lucha Sangucheriaよりも私はここのテオスが好きです。

機会があればぜひ立ち寄ってみてほしいおすすめのお店です!

Teo's・テオスへのアクセス

住所:Jirón Tacuna 842, Magdalena del Mar

定休日:月曜日

地元の人たちの台所、マグダレナ市場のすぐ近くにあります。

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