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過去旅行記・マスンテ編について

当記事は、2008年にメキシコシティで生活していた時に、友達と旅した時の様子を別ブログで綴っていたものをほぼそのまま、当時の内容で書き直したものです(日記的な記事です)。

※2008年当時、メキシコシティはDF(Distrito Federal)という愛称で呼ばれていたため、その当時の呼び方で書いています。ちなみに現在はCDMXという愛称になっています。

とりあえず、お金のことはなんとか解決して無事に出発。

朝7時に集合だったのに、DFを出た時はもう9時だった。

「あの早起きはいったい何だったんだろう。。。」またここで疑問。

まぁ、いっか。

ぶっちゃけメキシコってこんなことばっかりなんす(くすん)

 

さて、いざ出発!

道のりはアカプルコを経由して、海沿いを走りいざマスンテへ!

アカプルコまではひたすら高速道路を走るだけだった。

アカプルコを過ぎ、海沿いの道に入ったらもう南に一直線。

しかしこの道のりが気が遠くなるほど長いー!!!

一直線とはいえ、道路にはスピード出し過ぎないように

トペ(Tope)という突起・障害物が頻繁に出現する為、のろのろ運転するしかなかったのだ。

所々で「どこどこまであとどれくらいかかるか」って地元に人に質問したけど、

帰ってきた答えの倍は通常かかっていた。

なるほどメキシコ人。

結局夜の11時半ごろになってもまだマスンテには到着できず、

仕方なくプエルト・エスコンディード(Puerto escondido)という町に泊することになった。

この時点でDFから14時間半かかったことになる。

 

プエルト・エスコンディードはガイドブックにも載っているところで、

波がとても高いので、サーフィンのメッカと言われているらしい。

 

波の無い海水浴場のようなところもあり、そこは家族連れなどでいっぱいだった。

欧米人などの観光客も多く、だいぶ観光地化されているような気がした。

宿も部屋の中身の割には高かったし、食べ物も味の割には高かった。

アカプルコなどに比べれば、確かに町の名のとうりひっそりとしているけど、

(Puerto escondido…隠れた港)でも結局、観光地に来ている感じがしてならなかった。

1泊した翌日、昼過ぎにプエルト・エスコンディードを出発。

ここからマスンテまでの道は比較的飛ばすことができたので、

一時間ちょっとで着いたと思う。

そうそう、昨日からのアカプルコからマスンテまでの海沿いの道には、

野良犬をはじめ、野良ウマ、野良ニワトリ、野良ブタなどがあちこちにいてまるで農場のようだった。

野良ブタ見たときはさすがに笑った!

サボテンやジャングルなども見えたし、地平線に沈む夕日なども見れたし、

道中景色に飽きることはなかった。

結局DFからマスンテまでは16時間近くかかったことになる。

日本⇔メキシコでも15時間なのに。恐ろしい時間だ。

運転していた人はもっと大変だっただろう。。。

 

③海しかない!それが最高! 編へ続く>>>

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