スポンサーリンク

2025年2月にペルーを訪れました。その時に首都リマで滞在したホテルがとても便利で使い勝手が良かったので、当記事で紹介しようと思います。(価格は2025年2月現在のもの)

「ibis budget Lima Miraflores」ホテル情報

今回の旅の目的は、地方にある「ラグーナ69(Laguna 69)」を訪れることだったのですが、それ以外は基本的にリマ市に滞在。10泊程の短い旅だったため、今回は何かと利便性の高いミラフローレスのホテルを選びました。

↓ラグーナ69のハイキング体験記はこちらの記事で紹介しています↓

今回私が滞在したホテルは「ibis budget Lima Miraflores」です。このibisはヨーロッパのホテルブランドで、今やどこに行っても見かけるようになりました。日本にもあるようですね。

お部屋はそんなに広くないですが、日本人の私にはこれくらいの部屋でも抵抗はなかったかな。評価を見ていると「部屋が狭すぎる!」って書いてあったりもしたけど、欧米の広々とした部屋に慣れている人にとっては狭く感じるのかもしれませんね。

ハウスキーピングも毎日きちんとやってくれますし、ピンと張られた清潔なシーツがいつも心地よかったです。

1階のロビー左側にはレストランバーがあります。朝食もここで食べれるようです。私は朝食なしのプランだったのでここでは食べませんでしたが、雰囲気が良さそうだったので夜に一度BARとして利用しました。夏だったのでテラス席が心地よかったです。

このホテルは予約アプリを使って1泊5,000〜6,000円程度でした。時期にもよるかと思いますが2月は比較的安い方だと思います。また、追加料金37ドル(朝食付き)でアーリーチェックインにも対応してくれます。到着便が朝早い場合には便利ですね。

部屋になかったものは以下、

・貴重品ボックス

・冷蔵庫

・歯ブラシ

・ヘアドライヤー(フロントに言えば貸してくれます)

ちなみにミラフローレスだけでも数軒のibisホテルがあります。目抜き通りのラルコにもありましたが、今回私が宿泊したAlcanfores通りにあるホテルは、大通りから少し入った落ち着きのある通りにあり、ここならではの便利さを感じる部分もいくつかありました。他にもこのホテルをお勧めしたいポイントが何点かあるので、この後紹介していきます。

HOTEL ibis budget Lima Miraflores

住所:Calle Alcanfores 677, Miraflores 15074

チェックイン:15:00

チェックアウト:12:00

ペルー料理を楽しみたい人におすすめ

ホテルの目の前にはセービチェの有名なレストラン「Punto Azul」があります。お昼頃になると毎日行列ができています。ちなみに私は何年か前にここで食べましたが、酸っぱすぎて好みの味ではありませんでした・・・^^;

私のおすすめする、セビーチェの美味しいレストランはこちら↓

Punto Azulの斜め前の角にも毎日行列のできているレストラン「Alegria Picanteria Piurana」がありました。こちらもシーフードレストランのようです。

ホテル前の通りがAlcanforesで、交差するように通っているのがサンマルティン(San Martin)通り。このサンマルティンは、ミラフローレスの中でもとりわけオシャレなお店や有名なレストランが多いです。

ラルコ通りを渡ったすぐの所にはメルカド・サンマルティン(Mercado San Martin)があります。いろんなペルー料理屋さんが集結したフードコートのような場所で、軽く食べたい時に便利。

MSM夜の雰囲気

メルカド・サンマルティン内の様子

また近年、世界のベストレストラン10位内常連のニッケイ料理レストラン「Maido」もこのサンマルティン通りにあります。

グルメな人、ペルー料理を楽しみたい人にはとても便利な場所にあるホテルですね!

生活するように滞在したい人にもおすすめ

私自身、旅に出ると観光客としてよりも、現地人のように暮らすように旅するのが大好きです。中でも大好きなのがスーパーマーケット!ホテルのすぐ近くにもスーパーマーケットがあります。

ベナビデス(Benavides)というこれまたミラフローレスではわりと大きめな通りが2ブロック先にあり、その交差する角にスーパーマーケットのビバンダ(Vivanda)があります。ビバンダはペルーのスーパーの中でもちょっぴり高級志向な、ちょっとオシャレな感じ。

ここのビバンダはなんと言っても惣菜コーナーが充実。ミラフローレスで外食が続くと本当にお金がかかります。そして外食するとどこのレストランも一皿が大量なため、なかなかお腹が減らないんです・・・。そんな時に重宝するのがスーパーのお惣菜!

カウサやパパレジェーナ、ポヨアラブラサ、タマーレスなど、ペルーならではの料理が並んでいて見ているだけでもワクワク!お会計を終えたものは、頼めば電子レンジでチンもしてくれます。フォークなども言えばくれるので、ホテルに持って帰って食べたりできるので本当に便利です。

他にもカットされたフルーツや、ペルーならではのお菓子もたくさん売っているのでお土産探しにも便利。

ミラフローレスには他にもラルコマルというショッピンセンター内に「ウオング(Wong)」、ケネディ公園近くには「メトロ(Metro)」というスーパーもあります。

いずれもお土産探しには便利ですよ♪

そしてこれまた本当に重宝したのが洗濯屋さん!

ホテルの向かい、サンマルティン通り沿いには洗濯屋さんのラバンデリア(Lavanderia)があります。今回は10泊とそこそこの日数はあったので、一応日本から粉洗剤と洗濯バサミも持ってきてたのですが、結局それは使わずに済みました。

仕上がりは通常、受付から2日後と言われましたが、私の時は量が少なかったからか翌日に仕上げてくれました。料金はちょっと忘れてしまったんですが、キロ毎でそんなに高くなかったと思います。

ツーリストセンター発の空港シャトルバスが便利

ホテルからわずか1ブロック、ラルコ通り沿いとの角にツーリストセンターがあります。ツアーインフォメーションや外貨両替、SIMカード受付など色々やっているようですが、なんと言っても便利だったのが空港シャトルバスです。

今までペルーに何度も来ておきながら今回初めて知ったのですが、空港⇄ミラフローレス間にはシャトルバスがあったんですね。空港から市内までタクシーを使うと、エリアにもよるけども大体いつも50〜60ソル(約2,150〜2,580円)を支払っていました。

しかしミラフローレスならわずか15ソル(約645円)で移動が可能。チケットは事前購入の場合オンラインのみ。それ以外は各乗り場で直接購入。乗るバスの出発20分前ぐらいから購入可能とのことでした。

朝の6時台から夜8時ぐらいまで、1時間ごとにバスが出ています。ミラフローレスの主要なエリア4箇所に停車。そのうちの1箇所がこのラルコ通りとサンマルティン通りの角になります。

これは本当に便利でお得だなって思ったので、ミラフローレスに滞在するならぜひ利用したいサービスですね。

※2025年3月末にリマの空港は新しく生まれ変わり、場所もほんの少し変わります。ツーリストセンターがある限りシャトルバスも無くならないとは思いますが、しばらくはサービスの停止や情報の錯綜が予想されますので、利用される場合は十分に注意しておきましょう。

ミラフローレスには数え切れないほどのホテルがありますが、今回私が宿泊した「ibis budget Lima Miraflores」はいろんな面で便利さを感じる上に納得の価格でした。次にまたペルーへ行くことがあればぜひリピートしたいなと感じるようなホテルでした。

スポンサーリンク
おすすめの記事