過去旅行記・マスンテ編について
当記事は、2008年にメキシコシティで生活していた時に、友達と旅した時の様子を別ブログで綴っていたものをほぼそのまま、当時の内容で書き直したものです(日記的な記事です)。
マスンテはいちおう日本のガイドブックにも紹介されているけども、
私が持ってるのにはウミガメの博物館があるってことぐらいしか書いてなかった。
確かにそれ以外には海ぐらいしかないけど、
はっきしいってここはその海が最高!なのだよと言いたい。
ちなみにこんなジャングルクルーズのようなものもありました。ワニとか亀に会えます。
あ、ちなみにマスンテ到着後はメキシコ人の仲間たちとは基本別行動。
宿も別だったし、食事なども別。
別にケンカしたとかじゃなくて、お互い気を使わずに過ごすためにと、
メキシコ人側から提案されたのだ。
彼らはマスンテに何度も来ているらしかったし、自分たちのスタイルで過ごしたかったのだろう。
でも夜のディスコなどではもちろん一緒に飲んだし、一緒に散歩したりもしたし、
程よい距離感で過ごせたのではないかなと思ってます。
ビーチ沿いの「海の家」みたいなところは
食べ物もどこも美味しい。
ヨーロッパから移住した人が多く住んでいるらしく、
ピザやパスタの美味しいお店がたくさんあった。
外国人観光客が多い割には物価も全然高くないし、
美味しいもんだからついつい飲んだり食べたり。。。
けっこう太った気がするな。
ここのビーチは日中、音楽などもかかっておらず、
大きな大きな波の音だけが「ザッブ~ん!」って聞こえるだけだった。
セマナサンタどピーク中にも関わらず家族連れが少なく、
子供のはしゃぎ声なども聞こえない。
若者のグループやカップル、外国人、バックパッカー、
ボヘミアンチックな人たちなどが多かった。
とても落ち着いていて大人のビーチという感じだった。
ちなみにマスンテの隣はヌーディストビーチらしい。
夜は毎晩、ビーチ沿いの「海の家」で飲んだ。
夜になるとサルサやクンビアがどこからとなく聞こえてくる。
波の音も一緒に。最高。最高!これこそラテンの国!
この頃ちょうど満月で、月の光が海に反射して、
まるでラッセンの絵のような美しい景色を生み出していた。
レストランにはドラッグ禁止・ヌードお断りの看板が・・・。大人だわ。
村で唯一のディスコがあった。
そこではサルサの生演奏や、日によってはアラブ、インド音楽などの演奏もあり、
店に入りきらない程の若者達が夜な夜な集っていた。
そこでchavo達(若い男の子)はchava(女の子)と友達になって、
ビーチで飲もうよって誘い出す(ひとことで言えばナンパ)。
私達もお友達になったメキシコ人達とビーチで月を眺めながら飲んだ。
夜中にビーチで太鼓を叩いている若者達もいた。
旅の同行者であるメキシコ人仲間たちは、
ベッドのある宿で過ごしたいとのことだったが、
私達は毎晩ハンモックで寝るというサバイバルな方を選択。
そこはカバーニャと言われるわら葺屋根の民宿で、
ベットのあるお部屋もあったけど、外にあるハンモックで寝てみたかった。
初日は蚊に刺されるわ、寒いわ、ニワトリうるさいわでほとんど眠れなかった。
なぜか野良ニワトリがやたらといて、
夜中に「コケコッコー!」の大合唱!
うるさいってより、最初はこの大合唱に笑いが止まらなくて眠れなかった!
つうかニワトリって夜中にも鳴くんだと思った。
ニワトリ鳴き止んだと思ったら、
今度は野良犬の遠吠え合唱が始り。。。なかなか賑やかな夜だ。
④宿のオバチャン 編へ続く>>>